DHAとEPAの効果は?脳の活性化との関係は?

脳の活性化

健康に良い働きがあるとして有名なDHAやEPAですが、さまざまな健康効果の中でも脳の活性化に効果的として注目されています。その働きとしてDHAは脳の神経細胞の柔軟化を促し、それによってシナプスの神経伝達物質の流れをサポートすることで、記憶力や学習能力をはじめとして脳全体の活性化を促すため、精神を安定させたり認知症の予防などにも良いと期待されている成分です。またEPAは脳に直接働きかけるわけではありませんが、赤血球の柔軟性を高めるために血流を改善するので血栓予防にもつながり、脳にとっても嬉しい効能があります。

オメガ3系必須脂肪酸による乳がん予防効果のあるDHAとは?

青魚に多く含まれるDHAとは、様々な恩恵を身体にもたらしてくれる素晴らしい栄養素です。効果は色々あるのですが、ここではまず乳がん対策についてとり上げてみましょう。

様々な国が行った実験により、研究グループは「DHAを多く摂取したグループは他グループに比べてがんになりにくい、確率を下げる」という結果を出しました。
DHAとはオメガ3脂肪酸から作られる不飽和脂肪酸の事であり、魚そのものに含まれる不飽和脂肪酸を多く摂ればそれに反比例して発がん確率が下がるのです。ただし、同じオメガ3脂肪酸でも植物に多く含まれるALAに効果は出ず、DHAやEPAなど魚本来の脂肪酸のみ結果が出たのです。

乳がん確率低下だけではなく美肌やダイエットやメタボリックシンドローム防止など万能効果があるDHA。出来れば毎日摂取しましょう。

うつ病の治療に効果的なEPA(エイコサペンタエン酸)とは?

病院に行くことも必要ですが、治療に役立つと言われている成分にEPAがあります。精神を安定させる効果が期待されており、今後も注目されていくはずです。EPAとは、健康だけではなくメンタル面にもいい成分です。より高い効果をだすならDHAも摂取するとよいです。
DHAとは、EPAと同じで青魚から摂取することができます。ただし、継続して摂取しなければいけませんので、健康食品なども活用すれば問題ないといえます。DHAとは、単体でも効果がありますがEPAと一緒に摂取することにより相乗効果があると言われています。

DHA・EPAには本当に血糖値を下げる効果があるのか?食品で気を付けなければいけないこととは?

DHAは記憶力の強化、EPAは血栓予防が代表的な効果ですが、それ以外にも幅広い効果が確認されています。たとえばDHAは、悪玉コレステロールを減らして動脈硬化を予防する、血糖値を下げて糖尿病を予防する、脂肪燃焼を促して肥満を改善するといった働きがあります。一方EPAは、免疫力を高めて病気を予防したりアレルギー症状を緩和する、精神を安定させてうつ病を改善するなどの効果があります。
これらの成分の両方を同時に摂ると、それぞれの効果が高まります。これらを多く含む食品は、イワシ、サバ、サンマなどの青魚です。効果的な食べ方は刺身です。焼く、煮る、揚げるなどの調理をすると、有効成分が流れ出てしまうからです。またDHAは体内で酸化しやすい性質を持つため、抗酸化食品である緑黄色野菜やゴマと一緒に摂ることをお勧めします。